
精度を確かめた梁組み
規格品ではなく現地で墨出しと仮組みを行い、水平・垂直を一本ずつ確かめながら梁を組み上げました。等間隔に伸ばした垂木が影の縞をつくり、時間とともに表情の変わる天井になります。背後は石積みの塀と常緑樹で、腰を下ろすと視線がここで受け止められます。
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庭にくつろげる屋外の居場所がほしい。パーゴラの下で過ごせるようにして、建物まわりを植栽で彩りたい。休日に家族で食事をしたり、来客をもてなしたりできるとうれしい。夏の日差しが強い場所なので屋根はほしいが、暗く閉じた場所にはしたくない。
「内と外がつながるアウトドアリビング」をコンセプトに、くつろぎの居場所となるパーゴラを庭に設けました。木材の質感を活かすため、あえて規格品ではなく現地で墨出し・仮組みを行い、水平・垂直の精度を一本ずつ確認しながら梁を組み上げています。隣接する建物からの視線が気になる住宅密集地の敷地だったため、塀と植栽で庭の四方を囲い、パーゴラの下に腰を下ろすと、視線は石積みの塀と常緑の植栽で受け止められ、外からの視線が届かない落ち着いた居場所になりました。柱の足元とテラスの隅には常緑の低木を寄せ植えし、木製のスクリーンに絡ませたつる性の緑とあわせて、囲われた居場所に柔らかさを添えました。施工前には敷地の方角と日照を確認し、パーゴラの向きを南東寄りに振ることで夏の強い西日を避けながら明るさを保てるよう検討しました。引き渡し後は花壇の生育具合を確認いただき、季節ごとに彩りが変わる楽しみ方もご提案しています。
休日に家族で食事をしたり来客をもてなしたりできるように、パーゴラの下は4人掛けのテーブルを置いても、椅子を引いて後ろを人が通れる奥行きを確保しました。テラスから掃き出し窓までは段差をなくしてあるため、室内から料理や食器を運ぶ動線がそのままつながります。
STEP 01
施工前に敷地の方角と日照を確認し、パーゴラの向きを南東寄りに振りました。夏の強い西日を避けながら、日中の明るさは保てる角度を選んでいます。

STEP 02
墨出しで決めた位置に柱を建て、足元を金物で固定しました。梁を載せる前に対角の寸法を測って直角を確認し、垂木の間隔が均等に見える基準をこの段階で出しています。

STEP 03
パーゴラの柱を受けるテラスの土間を打設し、表面を刷毛で引いて仕上げます。濡れても滑りにくく、素足やサンダルでも歩きやすい肌合いに整えました。

STEP 04
住宅密集地で隣接する建物からの視線が気になる敷地だったため、塀と植栽で庭の四方を受け止めました。柱の足元とテラスの隅には常緑の低木を寄せ植えしています。
同じ現場の仕上がりを、部分ごとに切り取ってご紹介しています。全体の眺めは上の BEFORE / AFTER をご覧ください。







規格品ではなく現地で墨出しと仮組みを行い、水平・垂直を一本ずつ確かめながら梁を組み上げました。等間隔に伸ばした垂木が影の縞をつくり、時間とともに表情の変わる天井になります。背後は石積みの塀と常緑樹で、腰を下ろすと視線がここで受け止められます。
パーゴラの下に腰を下ろすと、視線は石積みの塀と常緑の植栽で受け止められます。立っているときと座ったときで見える範囲が変わることを前提に、塀の高さと植栽の背を決めました。
夏の日差しは避けたいが暗く閉じた場所にはしたくない、というご要望でした。梁を渡しただけのパーゴラは上からの光を通し、木製スクリーンに絡ませたつる性の緑が、囲われた居場所に柔らかさを添えています。

パーゴラの下で過ごす時間が家族のお気に入りになりました。庭に出るのが毎日楽しみです。屋根があるので急な雨でもあわてず、週末はここで朝食をとることが増えました。石積みの壁が背中を囲ってくれるので、外にいるのに落ち着きます。
お庭のイメージが固まっていなくても、見積りを1社しか見ていなくても構いません。いまの段階に合う入口をお選びください。