
石張りの園路がつくる庭の骨格
大判の平板石を芝の中に間隔をあけて据え、園路そのものが庭の骨格になるよう通しました。石と石のあいだに芝を残すことで足元が硬くならず、雨の日でも靴を濡らさずに庭を回遊できます。園路の途中には小舗石を市松に敷き込み、視線が奥のくつろぎスペースへ抜ける切り替えをつくりました。
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使われず荒れてしまった庭を、緑を楽しめる庭に一新したい。手入れしやすく、四季を感じられるようにしたい。雑草がすぐ伸びてしまい、夏場は足を踏み入れる気にもならなかった。椅子を出してお茶を飲めるくらいの平らな場所と、道路からの目線をやわらげる緑がほしい。
荒れて雑草が広がっていた地面を整地し、水はけを整える基礎と犬走りを施工。石張りの園路と生垣・花壇を配し、緑があふれる回遊できる庭へと再生しました。道路境界にも植栽を重ね、四季を通じて緑が続く外構です。
着手前には土壌の水はけを診断し、雨天時に水が滞留していた原因を確認しました。基礎立ち上がりの施工中には土中に旧来の瓦礫が混入していることが判明し、良質土への入れ替えを追加で実施しました。引き渡し後は生垣・花壇の生育具合と、四季を通じて緑を保てているかを定期的に確認しています。
園路の中ほどには、椅子とテーブルを出せる平らな場所を確保しました。芝の上では脚が沈んで安定しないため、この一角だけ大判の平板石を目地を詰めて敷き、水勾配だけをとった面としています。ご要望にあった「椅子を出してお茶を飲めるくらいの場所」は、庭のいちばん奥ではなく、室内から様子が見える位置に置きました。
STEP 01
着手前に土壌の水はけを診断し、雨天時に水が滞留していた原因を確認しました。基礎立ち上がりの施工中に土中から旧来の瓦礫が出てきたため、良質土への入れ替えを追加で行っています。

STEP 02
着工前に遣り方(丁張り)を設置して通りと高さの基準を出し、地盤に砕石を敷き均して転圧の下地を整えました。ここから園路や犬走りの仕上げへとつなげます。
STEP 03
建物まわりに犬走りを回して足元の泥はねを抑え、そこから庭へ抜ける石張りの園路を割り付けました。椅子を出してお茶を飲めるだけの平らな面を、園路の途中に確保しています。
STEP 04
道路境界に生垣を重ね、視線をやわらげました。花壇には季節で表情が変わる草花を選び、一年を通して緑が途切れないよう常緑と落葉を混ぜて植えています。
同じ現場の仕上がりを、部分ごとに切り取ってご紹介しています。全体の眺めは上の BEFORE / AFTER をご覧ください。







大判の平板石を芝の中に間隔をあけて据え、園路そのものが庭の骨格になるよう通しました。石と石のあいだに芝を残すことで足元が硬くならず、雨の日でも靴を濡らさずに庭を回遊できます。園路の途中には小舗石を市松に敷き込み、視線が奥のくつろぎスペースへ抜ける切り替えをつくりました。
塀で囲って閉じるのではなく、道路境界に生垣を重ねて視線をやわらげました。奥の植栽と合わせて緑が二重になるので、庭に居ても道路から見通されず、外からは緑だけが見えます。
園路を庭の中で一周させ、どの植栽にも園路から手が届くようにしました。雑草がすぐ伸びて足を踏み入れる気にならなかった庭が、靴のまま短時間で手入れを済ませられる庭になっています。

見違えるほど明るい庭になりました。毎朝、庭を眺めるのが楽しみです。生垣が目隠しになってくれるので、椅子を出しても人目が気になりません。飛石のおかげで雨あがりでも靴が汚れず、草取りの手間もぐんと減りました。
お庭のイメージが固まっていなくても、見積りを1社しか見ていなくても構いません。いまの段階に合う入口をお選びください。